Air Asia(格安航空会社)利用虎の巻>

 

1予約はできるだけ早くネットで行い、フリーダイヤルも活用のこと

予約はネットで行うのが原則であるが、0120のフリーダイヤルでも可能。電話代は無料で、電話はクアラルンプールに転送され、日本語での会話を選択できる。
質問もフリーダイヤルがおすすめ。また、どんなに安い航空券でも予約の変更は、変更料と差額の運賃を払えばOKなので、できるだけ早く予約を押えた方が得。

2. 事前の座席指定は不要

予約の際、座席は自動指定であれば無料だが、自分で選ぶ場合は有料。アイルランド
のライアンエアの場合は、座席指定自体が有料で、通常は自由席。優先搭乗を希望する場合も有料。

3. 受託手荷物料金の事前支払

受託手荷物は15kgまで無料だが、それを越える荷物がある場合、事前に20kgまでの追加料金を払っておいた方が安心。料金は羽田とクアランプール間は1500円の追加のみ。

4. 必ず事前にWEBチェックインを行うこと

事前にパソコンでWEBチェックインを必ず行い、当日は長い列に並ぶことなく、Baggage Dropのカウンターで手荷物を預けるだけとすべき。Air Asiaの場合、空港でのチェックインは無料であるが、ライアンエアの場合は、空港でチェックインする場合は有料。

5. 早めに空港に行くこと

チェックインの締め切りは出発の1時間前なので、早めに空港に行く必要がある。路線によっては、45分前まで受け付けるところもあるが、いずれにせよ当日のチェックインは避けるべき。締切時間までにチェックインをしない場合は、航空券は無効となり、新しい航空券を買わされることもありうる。
 
6. Comfort Kitは持ち帰りできる毛布、枕及びアイマスクのセットなので、1回だけ購入すればよい。機内食や飲み物は事前注文制であるが、あれば当日注文も可。原則として個人の食べ物は持ち込み不可であるが、持ち込ん  でも見つからなければOKか。機内では飲み物も水も有料であるが、お湯は無料なので、ティーバッグを持ち込   みお茶を作るのも手である。また、機内では、オーディオサービス(導入を検討中)はないが、機内誌と機内販    売カタログはある。

7  .Air Asiaでは、時々キャンペーン価格の格安航空券を発売するので、メールマガジンを購読するなり、最新の情 報を取っておくとよい。ちなみに、先の旅行では、羽田→クアラルンプール片道が6,000円、クアラルンプール   →ヤンゴンの片道が1,700円であった。

8.  ベースのクアラルンプールでは、KLIA(クアラルンプール国際空港)に隣接したLCCTという専用ターミナルを使用しているため、KLIAへの乗り継ぎは要注意。

9.  
Air Asia は、クアラルンプールで、市内(KLセントラル)まで直行するSKY BUSという自前の専用バス(赤色のバス)を運行しているが、9リンギッドで、ライバルのAERO BUS(黄色のバス)の8リンギッドより1リンギッド高いので、それにこだわる意味合いはない。航空券予約時に、安くバスの予約もできるが、事前   に購入する意味はない。ともに所要時間は約1時間だが、運賃は約240円であるから、いずれにせよ、いかに安   いかわかる。

10.  Air Asia が経営するTune Hotel というホテルチェーンがクアラルンプールでは、市内と空港にあり、値段の安さと快適性をうたい文句にしているが、空港のホテルに宿泊した経験では、部屋が狭すぎ、スーツケースを置くスペースもないほどで、まさに1つ星レベル。チェックアウトも朝10時なので、利便性も悪く、お薦めできない。

<総評>

Air Asiaは確かに航空券自体は安く、「Now everyone can fly 今や誰でも乗れる」をキャッチフレーズにしているが、サービスの基本姿勢は、個人的印象であるが、「安く乗せてやっているのだから、文句を言うな」という感じ。 また、何か欲しければ、すべて追加のお金を出せという感じだが、安ければそれでいいという人であれば、利用価値は高いといえる。

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