日本人起源論
1998.1.17
竹内 均
・2万年前
ナイフ型石器を持ったO型人間が東南アジア及び中国本土南部から日本へ来た。
南から北上したが、北海道まで行かず。ナイフ型石器は北海道で発見されない。
・1万4000年前
細石刃石器を持ったB型人間がシベリアのバイカル湖畔から樺太・北海道を経て日本
に来て北から南下。細石刃石器は北海道と東北に多い。
細石刃石器を作る技術
バイカル湖付近----鮭の漁獲のための道具 その技術を持って南下
・1万年前
犬の骨の分布----関東地方、神奈川県に多い。
南から黒潮に乗って船で日本へ。関東あたりで黒潮は海側に外れ
るため、そこで上陸。
・遺跡分布
縄文早期 8000年〜1万年前 関東と九州に多い。
縄文前期 6〜7000年前 関東 + 東北北部(北から来た人々)
縄文中期 4〜6000年前 関東、東北合体
縄文後期 3〜4000年前
弥生時代 1700〜2300年前 九州、南に多く分布
・日本語文法 主語 + 目的語 + 述語
ウラル・アルタイ系、チベット、イラン、モンゴル、朝鮮、フィンランド、ラップ、
アイヌ語等。中国語は全く別。
・血液型分布
A型 中国本土東半分、オーストラリア南、北アメリカ、ヨーロッパ
o型(劣性)、A型(優性)のため、A型は行けば行くほど増えてくる。
行き着く先にA型が多い。日本では南に多い。島根、北九州、西四国に
多い。
B型 シベリア、北に多い。 背が高い。
O型 関東、東北
A型の弥生人間がO型の縄文人間を北と南に追いやった。O型のA型化。
8000年前 O型の子孫のA型人間が日本へ、
3000年前 B型人間が中国本土の北部を経て日本へ
最後の人たちが結合し、弥生人、それ以前の人たちが縄文人。